4次バタワース型LC BPF設計スプレッドシート
4次バタワース型LC BPFを設計するスプレッドシートです. 帯域幅,中心周波数及び終端抵抗を入力すれば,M結合型(高域を急峻に遮断)とC結合型(中心周波数を軸に対数周波数軸上で左右対称)の素子値を計算します. 低周波はもちろん,高周波でも使うことを想定していますので,帯域幅と中心周波数はHz単位で入力するようになっています.計算結果の単位もΩ,H,Fです(値は指数形式). 一点注意事項があります.このフィルタの素子値計算は2次バタワース型LPFに周波数変換(LP-BP)を適用した後,直列枝のLC直列回路を虚ジャイレータを用いてLC並列のシャント枝に変換しています.この虚ジャイレータがLP-HP変換の周波数マッピングを少し変更してしまいますので,実際のフィルタ中心周波数と帯域幅は設計値で与えたものから変わることがあります( Q の小さな広帯域のフィルタで顕著です).SpiceのAC解析で特性を確認されることをおすすめします. インダクタにタップをとっていたり,2次巻線を用いるような場合は,終端抵抗値は実際の値に巻数比の2乗を乗算したもの(i.e. \(n^2 R_\text{actual}\))を指定します.例えば1:3でステップアップしているのでしたら\(3^2R = 9R\)を入力します. こちらのリンク を開いてお使いください. ライセンスは CC BY-NC-SA 4.0 International です.