esmKeyer222:45円PICマイコン(10F222-I/P)でシンプルエレキー(実機製作編)
Initial released on 29 June, 2024 Updated on 18 July, 2024:サンプル動画を末尾に追記 esmKeyer222 の実機製作編です. 回路図から起こした秋月C基板の実体配線図です(上:部品面,下:はんだ面): 電源は,結局単4乾電池2本にしました.基板上下の黒い長方形が単4型電池ボックス(ピン式)です. 実装写真です: 手元に適当なケースがなかったのと,速度変更用タクトスイッチの頭をどうやってケースから出すかというのでしばらく悩み,C基板をカットしてパネルとして立てる方法を採用しました.これにより,電源スイッチも基板用を使うことができます.リア側も同様です.L型ピンヘッダを用い,基板にはんだ付け接合して垂直に立てます.ピンヘッダは配線としては使わなかったのですが,今考えると電源スイッチとタクトスイッチの配線はこれ使えば空中配線が減ってよかったですね(苦笑): フロントパネル リアパネル 出力端子には,テストピンジャックを使うことにしました:キー出力がフローティングになっているのが売りですから. パネルを立てた状態です.ピンソケットは用いず,直にはんだ付けしています: PICマイコンの脱着は,フロントパネルから3.5mmステレオジャックを外して行います. 屋内使用ならこのままでも良さそうですが,持ち運び用には上下をC基板で挟むことにしました.ネジはM3×35mmを用いています: なんとか形になりました.大きさは中型のマウスくらいでしょうか.タカチのSW-75と同じくらい(SW-75より高さが5mm高いです)と想像してください. micro:bitモールストランシーバ で動作させているサンプル動画,符号速度はデフォルト(中)です.