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過去に作ったもの:18.1MHz 1W CW送信機 18T135pp “AinSebaa” (2007)

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18.1MHzスポットの1W CW送信機です.終段はBD135をC級プッシュプルで使用しています.出力LPFは3次高調波に対するトラップを入れています(第2高調波はプッシュプルなのでもともと小さいため). 受信系はクリコンで8.1MHzにダウンコンバートして,短波ラジオを使用する方式にしています.実際の運用では,当時一世を風靡した「愛好者3号」を使用しました. ニックネームの“AinSebaa”は,使用したBD135を製造したSTマイクロエレクトロニクスの拠点名からとりました. 回路図 実装状況:ケースはYM-130.006Pでは0.5W出力. 終段とLPF

過去に作ったもの:10MHz 1W CW送信機 10T639pp “Europa30”(2006)

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1W出力の10MHz帯CW送信機です.終段はBC639のC級プッシュプルです.使用トランジスタが全て欧州系でしたので,ニックネームは「エウロパ」としました. 受信系は24MHzにアップコンバートして短波ラジオ(一世を風靡した「愛好者3号」を使用しました)で受信するようにしています. DE1103「愛好者3号」とトランシーブ運用@京都市 回路図 基板 実装状況(タカチYM-150)

過去に作ったもの:7MHz 1W CW送信機 7T9521 “小向40”(2006)

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1W出力の7MHz CW送信機です. 7R3357 とトランシーブ操作できるようにしています.終段はうちで実績のある2SC2120/2SA950のC級コンプリメンタリプッシュプルです.ニックネームの「小向」は東芝の開発拠点のある地名から取りました. 岩宿遺跡からのフィールド運用 w/ 7R3357 回路図 基板 実装状況

過去に作ったもの:7MHz CW受信機 7R3357 “ふじみの40”(2004)

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NJM3357D(MC3357セカンドソーズ)と世羅多フィルタをフィーチャした7MHz CW受信機です.CW用なのでAGCではなくリミッタでいいよね,という発想で3357を使いました.送信機とトランシーブ操作できるようにしてあります.3357も386も新日本無線(当時)のものを使いましたので,ニックネームが同社開発拠点の地名から「ふじみの」になりました. フロントビュー リアビュー 回路図 基板

過去に作ったもの:7MHz DC方式CWトランシーバ(1991)

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ダイレクトコンバージョン方式の7MHz CWトランシーバです.1991年製作.終段は2SC2120/2SA950のC級コンプリメンタリプッシュプルです. 外観 ブロックダイアグラム RXフロントエンド及び送信部 オーディオ初段(BPF含む) オーディオ出力段(サイドトーン含む) VXO 送受切換え(セミブレークイン)

過去に作ったもの:Z-matchチューナ(2005)

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Z-matchチューナです.WB3GCKのデザインをモディファイしました. 回路図 配線状況 外観

過去に作ったもの:WBM(wide-band monopole)アンテナ(2002)

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過去に作ったものを写真・回路図とキャプションで紹介していくことにします. まずはWBM(wide-band monopole)アンテナ. T2FDの半セクションを使って集合住宅のベランダに設置したものです.自宅のある集合住宅はSRC構造なので,鉄骨にアースをとることで実現できました.原理としては,\(\lambda /4\)垂直接地アンテナが(垂直)半波長ダイポールの下半分を電気影像法で仮想的に作っているのと同じです. T2FDを中央で2分割 左半分は集合住宅の鉄骨を利用した電気影像を利用 実際に製作したWBMアンテナの回路図 バラン 終端抵抗 給電部と終端抵抗